なにわ男子・道枝駿佑誓った「しっかり精進」17年ぶり復活　ジャニーズ成人式

＜ジャニーズ成人式＞ポーズをとる（前列左から）国分太一、菊池風磨、佐々木大光、佐藤龍我、長尾謙杜、道枝駿佑、作間龍斗、猪狩蒼弥、井ノ原快彦（後列左から）小柴陸、内村颯太、川崎皇輝、深田竜生、安嶋秀生（撮影・村上　大輔）
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　なにわ男子の道枝駿佑（20）、長尾謙杜（20）ら今年度20歳を迎えたジャニーズ事務所所属のタレント11人が10日、東京都港区の赤坂氷川神社で成人式に臨んだ。長尾は「家族やファンの皆さんに感謝を伝え、恩返しをどんどんしたい。たくさんいる僕たちの世代で、全国を幸せにしていきたい」と新成人としての抱負を語った。

　ジャニーズの成人式は、KAT―TUNの亀梨和也（36）や関ジャニ∞の大倉忠義（37）らが出席した2006年以来17年ぶりの復活。立役者となったのが、この日立会人として同席したSexy　Zoneの菊池風磨（27）だ。自身が20歳の時は事務所としての成人式は行われなかったが「ジャニーズの古き良き風習で、未成年の時に憧れを抱いていた」といい、今回の成人式の開催を発案。事務所も「後輩を思う気持ち」をくみ、「成長途上にある新成人が人間として、タレントとしてのさらなる飛躍を遂げてほしい」と、実現した。

　菊池ははかまやスーツを着た後輩たちを見つめ「小さい頃から見ているメンバーなので、感慨深い」とほほ笑んだ。11人は「ありがとうございます！」と晴れ舞台をつくってもらった感謝を伝えた。

　昨年ジャニーズの子会社「ジャニーズアイランド」の社長に就任した井ノ原快彦（46）とTOKIOの国分太一（48）も立会人で参加。井ノ原は「ここで帯を締め直して頑張ってほしい」と新成人にエール。国分は「風磨の熱い思いがあって成人式が復活した」と菊池を称え、「タレントがアイデアを出して形にすることをやっていきたい」と意欲を示した。

　これからのジャニーズを背負う新成人を代表し、道枝は「これから20代、30代、40代…とジャニーズを盛り上げられるようにしっかり精進したい」と誓いを立てた。