若狭勝弁護士 寄付行為に「売名行為だとかパフォーマンスと言って批判することはやめるべき」

[ 2023年1月11日 08:29 ]

弁護士の若狭勝氏
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 元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士が11日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演し、寄付行為について考えを述べた。

 番組では、40年間、月光仮面に扮して児童養護施設に寄付を続けている鬼塚吉隆さん(73)を紹介。鬼塚さんは、1983年から全身を覆う白い衣装をまとい、白いバイクに乗って現れ、子供たちにおもちゃやお菓子などをプレゼントしているという。

 若狭氏は、この行為に「素晴らしいの一言ですね。日本もですね、これから自助公助とかいろんな言葉がありますけれど、国の財政難があるんで助け合って少しでもお金に余裕のある人が困っている人にっていう、そういう寄付文化っていうのをどんどん築いていかないと成り立たなくなっていくんじゃないかなと」と指摘し、「その時によく言われるのが、寄付すると売名行為だとかパフォーマンスだとか言って批判されることがあるんですが、そういう考え方は一切やめて、寄付というのは国を支える、社会を支えるということで皆がそういう意識を持っていくことが大事だと僕は思っています」と自身の考えを話した。

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2023年1月11日のニュース