男女逆転「大奥」初回、ネット騒然 中島裕翔のキス、風間俊介のすね毛…ジャニーズファン歓喜の展開 

[ 2023年1月11日 11:30 ]

NHKドラマ10「大奥」。御三の間の1人・杉下(風間俊介)(C)NHK
Photo By 提供写真

 “男女逆転の大奥”を描くNHKドラマ10「大奥」(火曜後10・00)は10日、待望の第一話が放送された。「Hey!Say!JUMP」の中島裕翔(29)、風間俊介(39)らジャニーズ勢の熱演が光り、ネット上で大きな反響を呼んでいる。

<※以下、ネタバレ有>

 漫画誌「MELODY」(白泉社)に連載された漫画家・よしながふみ氏の大人気コミック「大奥」を映像化。3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還に至るまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描く。脚本は連続テレビ小説「ごちそうさん」、大河ドラマ「おんな城主 直虎」などの森下佳子氏が手掛け、演出は大河ドラマ「麒麟がくる」のチーフ演出などを務めた大原拓監督ら。過去3度、映像化されているが、大政奉還まで映像化されるのは今回が初となる。

 第1話は「8代・徳川吉宗×水野祐之進編」。若い男にのみ感染し、致死率80%に及ぶ奇病「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」が蔓延し、男の数が激減した江戸時代。男子の多くが、種馬としての人生を送っていた。一方、女は労働を担い、将軍職も女へと引き継がれていた。そんな中、貧乏な旗本の息子・水野祐之進(中島裕翔)は幼馴染・信(白石聖)との結婚を諦めようと、大奥入りを決意。そして、8代将軍・徳川吉宗(冨永愛)から最初に声が掛かるが…という展開。

 徳川幕府8代将軍となり、未曾有の財政難に陥る徳川幕府の命運を背負う吉宗の奮闘に焦点を当てた第一話。将軍の初の夜伽相手となる「ご内証の方」水野祐之進を、中島裕翔が熱演した。水野は幼なじみ・信に恋をしているが、身分違いで夫婦にはなれず、かなわぬ思いを断ち切るために大奥入りを決意。新将軍初めてのお成りの際、黒に流水紋の裃をつけ総触れに臨んだことが、質素倹約を掲げた吉宗の目に止まった。幼なじみへの思い、大奥での男たちの妬み嫉み、将軍への気持ちの変化…複雑な胸中を、豊かな表情で視聴者に伝えた。

 新春時代劇「信長燃ゆ」での熱演が話題となっていた中島。本作のキャスト発表時から「時代劇が似合いすぎる」として、「裕翔くん」など関連ワードがツイッタートレンド入りする反響を呼んでいたが、放送後もたちまち話題に。大奥入り直前のお信とのキスシーン、将軍との夜伽シーンに、ネット上では「こういうちょっと軽めでコミカル入った役の裕翔は絶品」「中島裕翔の侍姿めちゃかっこいいい」「ゆうとりんのまげ姿がナチュラルすぎる」「どうしてこんなにちょんまげでカッコイイんだ」「コミカルな表情もあり色気もあり…スゴイ」と、多くのコメントが飛び交った。

 また、御三の間の一人として水野を助けた杉下を熱演した風間俊介も話題に。大河ドラマ第59作「麒麟がくる」で徳川家康を演じた姿が記憶に新しく、ネットでは「本当に時代劇向き」「麒麟がくるで家康だった風間俊介が杉下さんて、萌える」と反響が。さらに、水野が大奥入りした際「新入り、すねの毛は全てそり落とさねばいかんぞ」とおちょくる同僚に対し、「そなた、かつがれておるのだ。すね毛をそってるものなど誰もおらん」と自身のすね毛を披露したシーンが放送されると、たちまち「てか大奥普通の時代劇でしょ…?って思ってたからすね毛のくだり見ておもしろそうじゃん…」「みんな!かざまぽんのすね毛を見る事ができます!」「風間俊介さんのすね毛、希少価値がある」「風間くんと中島裕翔くんだと思ってそのまま見てしまった男女逆転大奥凄かった。各方向からの需要はあると思った!(そのシーンは上目遣いかわいくてびっくりした!)」「中島裕翔くんと風間くん共演嬉しい」と話題となっていた。

続きを表示

この記事のフォト

2023年1月11日のニュース