ヤクルト高橋 約1カ月ぶり復帰登板も5回途中3四球3失点KO「反省して、1週間準備したい」

[ 2023年6月7日 21:19 ]

交流戦   ヤクルト0―6ロッテ ( 2023年6月7日    ZOZOマリン )

<交流戦 ロ・ヤ>5回途中、3失点で降板するヤクルト先発・高橋(撮影・沢田 明徳)
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 ヤクルトは先発の高橋奎二投手(26)が4回2/3を5安打3失点。83球での降板となり、今季3敗目を喫した。「先頭を出してしまい得点につながってしまった。力み過ぎて有利な投球ができなかった」と振り返った。チームの連勝も4で止まった。

 3月のWBCで世界一に貢献したが、今季はここまで2勝。5月5日のDeNA戦で4回6失点と崩れ、翌6日に出場選手登録を抹消。以降は体調不良もあって、約1カ月間2軍調整を続けて迎えた復帰登板だった。

 球自体は力強く、直球は150キロも計測したが、力みもあって球が荒れた。「良い時と悪い時の差がありすぎた」と3四球。2回に2四球が絡み右犠飛で先制を許し、5回も先頭打者の四球から池田に左前2点適時打を許した。

 「(真っすぐは)良くなってきている。変化球とのコンビネーションで課題がある。ファームじゃないので、1軍なので反省して。調整ではない。しっかり1週間の練習で準備したい」と次回登板を見据えた。

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