大谷翔平 5戦ぶり超低空“弾丸”16号ソロ!“同級生”誠也の頭上に豪快弾 エ軍逆転で連勝

[ 2023年6月7日 13:22 ]

インターリーグ   エンゼルス7―4カブス ( 2023年6月6日    アナハイム )

<エンゼルス・カブス>4回、ソロを放つ大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が6日(日本時間7日)、本拠地アナハイムでのカブス戦に「2番・DH」で先発出場。4回に5試合ぶりの本塁打となる超低空の“弾丸”16号ソロアーチを放つなど2打数1安打2四球でチームの逆転勝ちに貢献した。エ軍は7―4で勝利し、2連勝で貯金2とした。カ軍の鈴木誠也外野手(28)はこの日「4番・右翼」で先発出場し4打数1安打1四球だった。2人は、2012年のドラフトでプロ入りした同学年同士。

 大谷は、初回1死の第1打席は、カ軍の先発右腕ウェスネスキの前に遊ゴロに倒れたが、4点を追う4回無死の第2打席、2ボール2ストライクからの内角球をジャストミート。打球は鋭いライナーとなり、フェンス際で懸命にジャンプしてグラブを伸ばした“同級生”鈴木を超える16号ソロだ。打球速度は103・0マイル(約165・8キロ)、角度は“超低空”の24度。大谷は、全力疾走して三塁で止まっていたが、審判団が協議の末、フェンスを越えていたことを確認して本塁打と認定され、5月31日(同6月1日)のホワイトソックス戦で中越え14号2ラン、右越え15号2ランを放って以来5試合ぶりのアーチとなった。

 2点を追う5回2死二、三塁の第3打席は左腕ヒューズと対戦して四球を選び、続くトラウトに同点2点適時打、サイスに勝ち越し2点適時打が出て、エ軍は逆転に成功した。3点リードの7回無死の第4打席は右腕エストラーダから四球で出塁した。

 これで通算の打撃成績は、60試合で232打数64安打、16本塁打、42打点、打率・276、7盗塁、投手成績は12試合で5勝2敗、防御率3・30となった。

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