日本ハム・加藤豪将がデビューから10戦連続安打!73年ぶり、2リーグ制以降の新人記録に並んだ

[ 2023年6月7日 18:45 ]

交流戦   日本ハム-広島 ( 2023年6月7日    エスコンF )

<日・広>3回、中前打を放つ加藤豪(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハムのドラフト3位・加藤豪将内野手(28)が7日、広島戦(エスコンF)に「2番・一塁」で先発出場。3回の第2打席に中前打を放ちデビューから10戦連続安打をマークした。

 初回は左飛に倒れた加藤豪。3回の第2打席だった。1死一、二塁で打席に入った逆輸入ルーキーは、相手先発右腕・九里が投じた3球目の135キロ外角低めのツーシームをコンパクトに振り抜いた。やや詰まった打球は中堅手の前でポトリ。先制点のチャンスを広げた。

 ドラフト制以降の新人記録となるデビューからの出場連続安打を「10」に伸ばした加藤豪。これで2リーグ制(50年)以降では、伊藤利夫(近鉄)が1950年に記録した歴代最長のデビューから10試合連続安打に並んだ。

 しかし1死満塁で、3番・松本が一邪飛、4番・万波は遊ゴロに倒れ、好投を続ける先発の加藤貴に先制点をプレゼントすることはできず。ベンチで新庄監督もガックリ肩を落とした。

 加藤豪はドラフト3位で米球界から逆輸入で日本球界入り。4日の巨人戦(東京D)で同僚の清宮幸太郎が2018年につくったドラフト制以降の新人最長記録を更新するデビューから8試合連続安打。前日6日には記録を「9」に更新する3試合連続マルチ安打をマークしていた。

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