巨人・大城卓三が8号3ラン!今季初の2桁得点に貢献 原監督も大喜び「今でもポイントゲッター」

[ 2023年6月7日 22:25 ]

交流戦   巨人10―0オリックス ( 2023年6月7日    京セラD )

<オ・巨>8回無死一、三塁、右越え3ランを放った大城卓(中央)はウォーカーらに迎えられる(撮影・大森 寛明)
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 巨人の大城卓三捕手(30)がオリックス戦(京セラD)で8号3ラン。今季初となる2桁得点での勝利に貢献した。

 7番に入り、戸郷とバッテリーを組んで先発出場。遊ゴロ、併殺打、二ゴロと第3打席までは快音が聞かれなかったが、3打数無安打で迎えた8回だった。

 この回、ウォーカーの適時打で1点を加えて4―0として迎えた第4打席。この回から登板していた相手5番手右腕・漆原が1ボールから投じた2球目、高めに浮いたフォークボールを捉えると、打球は右中間スタンド中段へ飛び込む3ランとなった。これで7―0となり、相手の戦意を喪失させた。

 大城卓の本塁打は5月25日のDeNA戦(東京D)で相手先発左腕・東から右翼スタンド中段へ7号2ランして以来11試合ぶりとなる8号3ラン。

 東海大相模、東海大と直属の先輩でもある原辰徳監督(64)は「彼は中軸を打っていた人だから、打っている人だから、今でもね。ポイントゲッターであることは間違いないんでね、そこはまたいい形になってくれるといいですね」と中田翔の離脱中に5番も任せていた大城卓の一発に大喜びだった。

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