巨人がセ界初!交流戦200勝 今季初の2桁得点 ウォーカー5の5&3打点大暴れ 戸郷は7勝目

[ 2023年6月7日 21:15 ]

交流戦   巨人10―0オリックス ( 2023年6月7日    京セラD )

<オ・巨>9回無死一塁、右前打を放ち笑顔のウォーカー(撮影・大森 寛明)
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 セ・リーグ4位の巨人が今季初の2桁得点でパ・リーグ、交流戦ともに首位のオリックスを下して連敗を2でストップ。27勝28敗で借金を1に減らした。

 今季交流戦はこれで4勝4敗。史上4チーム目で、セ・リーグ初となる交流戦通算200勝をマークしている。

 初回に2死から秋広が左前打で出塁すると、岡本和の中前打を先月まで巨人に在籍していた中堅・広岡がファンブルして一走・秋広が一気に本塁生還。

 ラッキーな形で先制点を奪うと、4回にも岡本和、中田翔の連打で築いた無死一、三塁でウォーカーの打ち取られた飛球を左翼・中川圭が目測を誤ってポトリ。ラッキーな適時打となり、リードを2点に広げた。

 先発右腕・戸郷は2回で43球、4回で73球と多くの球数を放りながらも要所を抑えて得点を許さず。打線は6回にウォーカーのバックスクリーンへ飛び込む5号ソロで3―0とすると、8回にはウォーカーの適時打、大城卓の8号3ラン、坂本の適時打で一挙5点を挙げ、9回にも吉川の適時打で2点を加えて今季初の2桁得点として圧勝した。

 戸郷は7回で138球を投げ、4四球を与えながらも6安打無失点で両リーグ単独トップの7勝目。「6番・DH」で先発出場したウォーカーは三塁打、単打、本塁打、単打、単打で巨人の外国人選手初となるサイクル安打こそ逃したものの、5打数5安打3打点で今季初の猛打賞を達成して大勝に貢献している。
 

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