巨人助っ人が明暗分ける ウォーカーはヘッスラ三塁打&適時打 ブリンソンは2日連続2打席で交代

[ 2023年6月7日 19:26 ]

交流戦   巨人―オリックス ( 2023年6月7日    京セラD )

<オ・巨>2回無死、右中間三塁打を放ち、ヘッドスライディングするウォーカー(撮影・大森 寛明)
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 巨人の外国人選手2人が明暗を分けた。

 交流戦3カード目となったオリックスとの第2戦。「6番・DH」に起用されたウォーカーは2回の第1打席で右中間を破る三塁打を放つと、4回には無死一、三塁で左前に貴重な追加点となる適時打を放った。三塁打の際にはベースにヘッドスライディングするハッスルプレー。適時打は打ち取られた飛球だったが、相手左翼・中川圭が目測を誤り、ポトリと落ちるラッキーな当たりだった。

 一方、「8番・中堅」での先発となったブリンソンは2回1死三塁で入った第1打席でプロ初先発の相手ドラフト1位左腕・曽谷のボール球ツーシームに空振り三振。4回2死三塁で入った第2打席は外角直球に一邪飛に終わると、その裏の守備からベンチに下がり、中堅には今季まだ無安打の松原が入った。

 ブリンソンは前日6日の同戦でも「8番・中堅」で先発出場したが、2打数無安打1三振。7回の第3打席で代打・梶谷を出されて途中交代となった。これで7打席連続無安打となっている。

 ▼ウォーカー チャンスだったので、何とか前に飛ばすことを考えていた。当たりは決して良くはなかったが、いいところに落ちてくれた。いい追加点になって良かったよ。

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