池添謙一　91キロのワンバン投球に苦笑い「70点ぐらいかな」　京セラドームで始球式

交流戦   オリックス―巨人 （ 2023年6月7日    京セラD ）

＜オ・巨＞始球式を務める池添謙一騎手（撮影・大森　寛明）
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　京セラドームで7日に行われたオリックス―巨人戦（京セラドーム）は「JRA　阪神競馬場　宝塚記念DAY」として開催され、池添謙一騎手（43）が始球式を務めた。

　宝塚記念で3勝、有馬記念で4勝、グランプリレースで史上最多の7勝を挙げている名ジョッキーは胸に宝塚記念、背中にKENの名前が入った背番号1のユニホームで登場。きれいなフォームから投じた球は惜しくもワンバウンドとなり「ワンバンになっちゃったし、100キロ出す予定が91キロみたいで、それも残念。70点ぐらいかな」と悔しがった。

　25日の宝塚記念に向けては「春の締めくくりのG1で、盛り上がるレース。今年も騎乗させていただく予定なので、4勝目を目指して頑張りたい」と抱負。「ぜひ野球を観戦される方も、阪神競馬場に足を運んでいただいて楽しんでいただきたいなと思います」とPRしていた。