巨人ウォーカーがサイクル安打に王手! 第1打席から三塁打、単打、バックスクリーン弾

[ 2023年6月7日 19:59 ]

交流戦   巨人―オリックス ( 2023年6月7日    京セラD )

<オ・巨>6回1死、本塁打を放つウォーカー(撮影・後藤 正志)
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 巨人のアダム・ウォーカー外野手(31)がオリックス戦(京セラD)の6回にバックスクリーンへ飛び込む5号ソロ。第1打席から三塁打、単打、本塁打の3打数3安打で今季初の猛打賞をマークし、来日初のサイクル安打に王手をかけた。

 交流戦3カード目となったオリックスとの第2戦に「6番・DH」で先発出場。2回、先頭打者として入った第1打席で相手先発左腕・曽谷から右中間を破る三塁打を放つと、4回には無死一、三塁で曽谷から左前にポトリと落ちる適時打を放ち、貴重な追加点をマークした。

 そして、2―0で迎えた6回には、この回から登板した相手3番手右腕・小木田と対峙(じ)。1死走者なしで入った第3打席で、カウント2―2からの8球目、内角151キロを捉えるとバックスクリーンへ叩き込んだ。

 ウォーカーの本塁打は5月21日の中日戦(東京D)で先制そして決勝となる特大4号2ランを相手先発右腕・高橋宏から放って以来14試合ぶり。二塁打を打てば、巨人選手では2008年9月3日の広島戦(京セラD)で達成した小笠原道大以来15年ぶりのサイクル安打達成となる。

 ▼ウォーカー 打ったのはストレート。追い込まれていたので、ゾーンにくる球にしっかりコンタクトする意識だったよ。芯に当たってくれてホームランになってよかったよ。

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