侍ジャパン凱旋会見 コーチ陣への質問にネット胸熱「また泣ける」「コーチのコメント素晴らしくて」

[ 2023年3月23日 18:12 ]

<侍ジャパン帰国・会見>会見冒頭で話す栗山監督 (撮影・白鳥 佳樹)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、09年の第2回大会以来、14年ぶりに世界一に輝いた侍ジャパンが23日、千葉県成田市内のホテルで帰国会見に臨んだ。コーチ陣にも質問が振られる新鮮なシーンに、ネットには驚きの声が上がった。

 この日午後に帰国した侍ジャパン。栗山英樹監督をはじめ、選手、コーチ陣がひな壇に上がった。栗山監督に続き、マイクを向けられたのはコーチ陣だった。

 印象的な場面について聞かれた白井一幸ヘッドコーチは、準決勝メキシコ戦で村上が逆転サヨナラ2点タイムリーで勝負を決めたシーンを挙げた。三塁コーチャーを務めていた白井ヘッドは、代走で出た一塁走者の周東について「回すか止めるか非常に難しい場面でしたけど、選手全員がベンチで、30人のランナーコーチャーがいたので、何も臆することなく回すことできた。そしてサヨナラ勝ちできたというところが、一番印象に残るシーンです」と振り返った。

 会見の様子はテレビ各局も生中継で伝えた。普段は縁の下の力持ちのコーチへの粋な計らいに、ツイッターには「コーチにも1人1人コメント聞いてていい会見だねぇ」「コーチからの話、新鮮 胸熱」「会見でコーチの印象に残ってるエピソード聞いてるだけでまた泣ける」「コーチのコメント素晴らしくてだからこのチームがあったんだなと思える」と、歓迎の声や感動を再確認する声があふれた。

 さらに、清水雅治外野守備・走塁コーチからは、衝撃の告白があった。16日の準々決勝で、岡本が単独スチールで憤死。実は、これが清水コーチによる伝達ミスだったという。「東京プールで、岡本和真が走ってアウトになったんですけど、すみません、僕が横から大うそを教えてしまいまして。エンドランだと言いました。申し訳なかったです。それでアウトになりました。申し訳ございません」と何度も謝罪した。まさかの“自白”に、ツイッターには「岡本くんの盗塁失敗、清水コーチのせいかいw優勝会見で謝罪w」「表できちんと話されるところ、潔い御方だなぁという印象」といった投稿もあった。

 コーチ陣は、かつて名選手として球界を盛り上げてきたスターたち。年の重ねぶりに、「イケおじコーチばっかりで興奮しちゃう」「コーチ陣めちゃくちゃイケおじやないか…??????」といった声も上がっていた。

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2023年3月23日のニュース