侍・今永　岸田首相からの質問で明かされた決勝直前の心境とは「何を話したか覚えてないぐらい」

岸田首相（前列中央左）らと面会し、「ペッパーグラインダー」のポーズで記念写真に納まるWBC日本代表の栗山英樹監督（左隣）ら
Photo By 共同

　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）優勝し、23日に帰国した侍ジャパンが首相官邸を訪れ、岸田文雄総理に優勝を報告した。

　岸田首相から侍ジャパンの監督と選手たちへ質疑応答する時間が設けられた。。岸田首相は決勝の米国戦で先発マウンドにあがった今永昇太投手に今大会の感想を聞いた。

　質問された今永は決勝のマウンドにあがる直前までの記憶にないぐらい緊張していたと明かした。「試合前に中村悠平さんと何を話したか覚えてないぐらいの緊張でした。ブルペンでもストライクが入らなかったので、自分にもこんな事が起こるんだなと思いました。なんか不思議な感覚になりました」と回顧した。