巨人・中田翔　2安打2打点　大谷の「あのセリフにはしびれた」

オープン戦＜巨・神＞5回、中田翔は適時二塁打を放つ　（撮影・西川祐介）
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　球友たちの世界一を祝った。巨人・中田翔が西純から2安打2打点。初回2死二塁で先制の左前適時打を放つと、5回2死三塁でも右中間へ適時二塁打。「真っすぐに差し込まれないように準備をした」とうなずいた。

　侍ジャパンの栗山監督とは日本ハムで師弟関係で「栗山さんの喜んだ顔が久々に見られましたし、凄く良かった」と祝福。後輩・大谷の声出しにも触れ「そういうことをみんなの前で言うようになったんだなと。凄くあのセリフはしびれました」と称えた。自身は13、17年大会に出場もいずれも4強止まり。「マッチ（松田）さんとも話しましたけど、他の大会は全部優勝しているので、ちょっと悔しい気持ちもあります。でもみんなが格好良かった」と羨望（せんぼう）のまなざしも向けた。　（花里　雄太）