王者・鹿児島育英館中が零封発進　郭、先制V打＆3投手が好投

文部科学大臣杯第14回全日本少年春季軟式野球大会第1日   鹿児島育英館中6―0浪岡中 （ 2023年3月22日    静岡県草薙総合運動場硬式野球場ほか ）

＜鹿児島育英館中―浪岡中＞全日本少年軟式野球1回戦を勝利で飾った鹿児島育英館中の捕手・郭寛太は笑顔
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　静岡県内8球場で1回戦24試合が行われた。連覇を狙う鹿児島育英館中（鹿児島）は6―0で浪岡中（青森）を下し、2回戦に進出。大相模中（埼玉第2）、静岡シティクラブ（開催地）がうれしい全国初勝利を挙げた。23日は悪天候のため順延となり、24日に2回戦の16試合と3回戦の8試合が行われる。

　鹿児島育英館中が連覇へ好発進した。初回1死二塁から3番・郭（かく）の中前適時打で先制すると4回に1点、5回に4点を加えた。投げては坂元、織田、山口が無失点リレー。森永監督は「緊張していたが、2点目が入って落ち着いた」と話し、殊勲の郭は「一つ一つ勝っていきたい」と意気込んだ。2回戦では、横須賀ファイターズ（神奈川第1）と対戦する。