ヤクルト村上 3戦13打席、9打数無安打で打率.182…一飛、連続四球、三振「第8戦」で逆転連覇必ず

[ 2022年10月29日 22:07 ]

SMBC日本シリーズ2022第6戦   ヤクルト―オリックス ( 2022年10月29日    神宮 )

<ヤ・オ>9回、空振り三振に倒れる村上(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が29日、オリックスとの日本シリーズ第6戦に「4番・三塁」で先発出場。一飛、連続四球、空振り三振の2打数無安打に終わった。チームもわずか1安打で零敗を喫し3連敗で通算2勝3敗1分けと後がなくなった。

 7打数無安打中の村上は2回先頭で迎えた第1打席、相手先発左腕・山崎福の投じた4球目の高め142キロ直球を捉えることができず高い一塁フライに終わった。4、6回の第2、3打席は連続四球。3点を追う9回には相手5番手ワゲスパックの5球目139キロ外角低めのチェンジアップに空振り三振。3試合3試合13打席、9打数無安打で打率.182となった。

 3戦2勝1分けと連覇へ最高のスタートを切ったが、まさかの3連敗で崖っ縁。自らのバットで30日の第7戦でチームを勝利に導き、1986年の西武―広島(西武が4勝3敗1分け、△●●●〇〇〇〇広島)以来36年ぶり2度目となる「第8戦」で連覇をつかみ取る。

 村上は第1戦で本塁打を放ち、第3戦には2安打3打点を挙げるなどチームの2勝に貢献。しかし第4、5戦と2戦9打席7打数無安打と沈黙していた。

【村上の今回の日本シリーズ打席結果】※()数字は打点
22日第1戦 四球、一ゴ、右飛、右中本(1)
23日第2戦 二ゴ、右安、見三振、遊飛、一ゴ、空三振

25日第3戦 投ゴ、一ゴ、左2、四球(1)、右中2(2)
26日第4戦 二ゴ、空三振、四球、左飛
27日第5戦 空三振、遊ゴロ、一ゴロ、四球、見逃し三振

29日第6戦 一飛、四球、四球、空振り三振

続きを表示

この記事のフォト

2022年10月29日のニュース