上原氏が語った指導者をやっていない理由。ダウンタウン・浜田は「やれ!考えるなよ」

[ 2022年10月29日 21:13 ]

上原浩治氏
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 元巨人エースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏(47)が、29日放送のMBSテレビ「ごぶごぶ」(土曜後2:00)に出演。指導者にならない理由を明かした。

 ダウンタウン・浜田雅功(59)から「指導者的なものになるつもりはあるんすか?」と振られた上原氏。「今の生活が(日本と米国を)行ったり来たりなんで、できないんですよね。ずっと日本にいるんだったらできると思う」と話した。さらに「オファーが来たら考えるでしょ。オレらはやってほしい。やる気があるのかないのか聞きたい」と聞かれると「今はちょっと…」と言葉を濁した。「いずれはやってみたい?」という質問にも窮していると、浜田から「やれ!考えるなよ。そこはやれよ!」と叱咤。上原氏は「なんで怒られてるんやろ」と大笑いした。

 浜田から「自分らくらいの世代がやってくれないと…」と向けられると、「世代が合わないんですよ。今の子と。僕は投げろ、走れの指導者になると思う。多分、時代に反していると思う」と胸の内を明かした。「でも、そこは分かっているんだから、今の時代じゃないってことは言わないでしょ」と浜田から言われても「合わせたくない。絶対走らないとダメですって。絶対投げないとダメですって」と持論を展開。「今は何かと機械化にはしるじゃないですか。僕はどちらかと言うと反対派。とにかく練習しろという…」と続けると、「いや、分からへんだろ。それで結果出せたら、上原凄いってなるよ」と勇気づけられていた。自分たちの時代は練習してきた人が結果を出しているが、今の時代は違うという上原。「(以前と今の)その間(の指導法)を取ろう」と浜田から提案されると、「いや、選手が誰もついてこないですよ」と笑った。

 浜田から「オレはやってほしいなと思いますけど。チョコチョコ言っていきましょう。“洗脳”していくわ。やらなあかん、やらなあかん、て」と猛プッシュされると、上原氏も大笑いしていた。

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2022年10月29日のニュース