侍ジャパンVS巨人 9回終了後にタイブレーク練習でプラス1イニング 11月6日に強化試合

[ 2022年10月29日 05:11 ]

侍ジャパンの栗山監督
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 NPBエンタープライズは28日、11月6日の侍ジャパン強化試合・巨人戦でタイブレーク練習を実施すると発表した。試合は9回終了で、勝敗にかかわらず1イニングの試合形式で行う。先攻の侍ジャパン、後攻の巨人は、それぞれ無死二塁から攻撃を始める。打順は前の回から継続し、走者は前の回の最終打者が務める。来年3月のWBCで採用が有力なタイブレークに実戦形式の練習で備える。同9、10日のオーストラリア戦は、9回終了時に同点の場合は最大2イニングのタイブレークを実施し、11回終了時に同点の場合は引き分けとする。

 また5日の日本ハム戦と6日の巨人戦は、侍ジャパン守備時はWBC使用球、NPB球団守備時はNPB統一試合球を使用。オーストラリア戦は両軍ともWBC使用球を使う。

 ≪内海氏、糸井氏らが始球式≫「侍ジャパンシリーズ2022」の始球式が発表され、11月6日の巨人戦(東京ドーム)は、西武を今季限りで引退した内海哲也氏、9日のオーストラリア戦(札幌ドーム)は、阪神を今季限りで引退した糸井嘉男氏、10日の同戦(同)は元サッカー日本代表の内田篤人氏が行う。内海氏の捕手役は、現役時代に長くバッテリーを組んだ巨人の阿部ヘッドコーチが務める。

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2022年10月29日のニュース