【秋季高校野球 関東大会】山梨学院が決勝進出 林謙吾が公式戦初完投勝利「自信につながる」

[ 2022年10月29日 13:44 ]

秋季高校野球・関東大会準決勝   山梨学院5―2高崎健康福祉大高崎 ( 2022年10月29日    大宮公園 )

<山梨学院・健大高崎>力投する山梨学院の先発・林(撮影・木村 揚輔)
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 春選抜の重要な参考資料となる秋季高校野球関東大会は29日、大宮公園で準決勝2試合が行われ、山梨学院は5―2で高崎健康福祉大高崎(群馬)を下し、93年以来2度目の優勝に王手をかけた。

 背番号10の最速139キロ右腕・林謙吾(2年)は先発し、4安打で公式戦初の完投勝利を挙げた。130キロ台中盤の直球にカットボール、チェンジアップを織り交ぜて6三振を奪い「ストライク先行で自分のリズムで投げられた。1人で投げ切れたことは自信につながる」と胸を張った。

 同校2度目の関東制覇が懸かるあす30日の決勝に向けて「相手に流されず自分のピッチングができれば通用する自信は持っている」と力を込めた。

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