登録名「ダイナマイト」になる!?新庄監督も絶賛したロッテ山本が4発目!

[ 2022年10月29日 18:10 ]

ロッテの吉井新監督が命名したダイナマイト山本は力強いポーズ
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 ロッテの2年目・山本大斗外野手が29日、フェニックス・リーグのソフトバンク戦(生目第二)に「2番・中堅」で出場し、初回1死から左越え先制ソロを放った。

 「3ボール1ストライクで、直球の強い投手だったので、積極的にフルスイングしようと思っていた。バチンと打つことができましたね」

 今昨秋のドラフト1位右腕・風間の直球を捉え、今リーグ4発目となる一撃に。納得の表情だった。23日には他球団を視察していた日本ハム・新庄監督から「ロッテの山本君、いい肩していましたね」と絶賛された。「率直にうれしいです。凄い肩だった方にほめてもらえたのは自信になります。自分は長打と肩がセールスポイント。その部分を今後もしっかりとアピールできるようにしたい」と喜んだ。

 吉井監督は「起爆剤になってほしい」との願いを込めて、「ダイナマイト山本」と呼んでいる。これには、山本も「打っている時にベンチからも、そう呼んでいるのが聞こえる。だいぶ慣れました。この愛称がフェニックス・リーグだけで終わるのではなく、しっかり定着してもらえるように頑張ります」と、いい意味でモチベーションに変えている。

 報道陣に取材中は、指揮官は「ダイナマイト」と呼ぶが、普段声をかけるときは「山本」だという。「もっと打たないと、まだダイナマイトといえない」と笑うが、将来的には「登録名も、本人がしたいならば、すればいい」と否定しない。1軍で大ブレークを果たせば、スタジアムに「ダイナマイト山本」のコールが鳴り響く可能性もゼロではなさそうだ。

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2022年10月29日のニュース