巨人ドラ1浅野 高校通算68本塁打の“秘けつ”はカラーボールでの打撃練習「バックスピンを意識」

[ 2022年10月29日 18:57 ]

高松商・浅野

 巨人、阪神の2球団競合の末、巨人からドラフト1位指名された高松商・浅野翔吾外野手(17)が29日放送のTBS「バース・デイ」(土曜後5・00)に出演し、高校通算68本塁打の“秘けつ”を明かした。

 高校2年時から注目を集めた浅野は、今夏の甲子園で評価をぐんと上げて注目を集めた。チームの初戦だった8月11日の佐久長聖(長野)との2回戦は5、7回に2打席連発など3安打4打点。また、同じくドラフト上位候補と目され高校日本代表でチームメートになった近江・山田陽翔からも、中越え2ランを含む3安打2打点。近江に敗れて4強進出は逃したものの、世代ナンバー1スラッガーを証明する打棒を見せた。

 1メートル71と小柄ながらも高校通算68本塁打。本塁打量産の秘けつは野球ボールのおよそ4分の1ほどの大きさのカラーボールでの打撃練習だった。浅野は「軽くバックスピンっていうのを意識して打つようにしています」と小さいカラーボールの下を狙い「カラーボールで回転を意識して、速く飛ばすのではなくて、上に滞空時間の長いフライを打つ練習をしています」と明かした。

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2022年10月29日のニュース