ヤクルト 頼みのオスナが今シリーズ初の無安打 山田15打席連続無安打、村上は13打席連続無安打に

[ 2022年10月29日 22:05 ]

SMBC日本シリーズ第6戦   ヤクルト0―3オリックス ( 2022年10月29日    神宮 )

<ヤ・オ>6回2死一、二塁、オスナは空振り三振に倒れる(撮影・大森 寛明)
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 ヤクルトのホセ・オスナ内野手(29=ベネズエラ)がオリックスとの日本シリーズ第6戦(神宮)で今シリーズ初の無安打に終わった。

 「5番・一塁」で先発出場。2回1死走者なしの第1打席では相手先発左腕・山崎福のチェンジアップに空振り三振を喫し、山田、村上の連続四球で築いた4回1死一、二塁の先制機にはボテボテの遊ゴロで走者を還すことができなかった。6回にも2死から山田、村上の連続四球で得点圏に走者を進めたが、2番手右腕・宇田川に3球三振。9回は5番手右腕・ワゲスパックの初球ツーシームに二ゴロに終わってこの試合最後の打者となった。

 阪神とのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(神宮)では3戦2発5打点と大暴れしてMVPを獲得。日本シリーズに入ってからも開幕から3試合連続マルチ安打をマークするなど、試合前までの5試合でチームトップの打率・455(22打数10安打)、1本塁打、5打点と絶好調が続いていたが、これで打率・385(26打数10安打)となった。

 なお、オスナの前を打つ3番・山田、4番・村上はともに2四球を選んで出塁したが、それぞれ2打数無安打。これで山田は15打席連続無安打、村上は13打席連続無安打となった。


 【オスナの2022年ポストシーズン全打席】
12日 阪神戦 左本、中2、遊ゴ、見三振
13日 阪神戦 中飛、遊失、左本、三飛、四球
14日 阪神戦 右飛、右飛、二飛、二飛
※12打数3安打、2本塁打、5打点

22日 オリックス戦 左2、左中本、四球、右安
23日 オリックス戦 左安、右飛、右安、中安、空三振、空三振
25日 オリックス戦 左2、一ゴ、四球、空三振、中安
26日 オリックス戦 遊ゴ、左安、二ゴ、右飛
27日 オリックス戦 中安、空三振、遊併打、左飛、空三振
29日 オリックス戦 空三振、遊ゴ、空三振、二ゴ
※26打数10安打、1本塁打、5打点

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