退任発表の西武・辻発彦監督「少し寂しい気持ち。辻は辻でしかありませんでした」

[ 2022年10月9日 18:32 ]

パCSファーストステージ第2戦   西武2―8ソフトバンク ( 2022年10月9日    ペイペイD )

<ソ・西>ファンに挨拶する辻監督(撮影・中村 達也)
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 西武は9日、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦・ソフトバンク戦に敗れ、連敗でCS敗退決定。試合後には敵地のペイペイドーム内で奥村剛球団社長(55)が辻発彦監督(63)の今季限りでの退任を発表した。

 現役時代は名内野手として西武の黄金時代の一員だった辻監督は17年シーズンに監督に就任。18、19年にはチームをリーグ連覇に導いた。昨季は最下位に終わるも、就任6年目の今季は投手陣を整備してCS圏内の3位を確保。しかしこの日、2位・ソフトバンクとのCSファーストステージ第2戦に敗れ、連敗でプレーオフ敗退が決まった。

 発表後、報道陣の囲み取材に応じた辻監督は「6年間ありがとうございました。ベンチではわくわくドキドキし、今は少し寂しい気持ちもあります。(自身の野球、采配について)辻は辻でしかありませんでした」などとコメントした。

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2022年10月9日のニュース