水泳と野球の二刀流・光永「凄く悔しい」1回戦敗退 日大豊山、東海大菅生に競り負ける

[ 2022年10月9日 14:02 ]

高校野球・秋季東京大会1回戦   日大豊山5―7東海大菅生 ( 2022年10月9日    スリーボンド八王子 )

<東海大菅生・日大豊山>9回1死一塁で代打で出場した日大豊山・光永
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 全国高校総体競泳男子100メートルバタフライで優勝するなど、水泳と野球の二刀流に挑戦している日大豊山の光永翔音(2年)が大粒の悔し涙を流した。

 5―7の9回1死一塁で代打で登場。「つなぐ気持ちでいったんですけど、ボールの勢いに負けてしまった」と二ゴロ併殺に倒れた。強豪・東海大菅生に一歩及ばず敗戦。「凄く悔しい」と声を振り絞った。

 高校総体後は水泳はリレー中心に、野球に軸足を置いて活動中。異色の挑戦を続ける光永に福島直也監督は「チームにとってプラスの影響があった。起爆剤」という。今夏はメンバー入りを逃すも、秋に初めて背番号20を勝ち取った。光永は「(二刀流は)プラスになっていると思う。速い真っすぐにまだ見慣れてないので、速い真っすぐに振りまけないことと、守備も全体的に頑張らないといけない」と前を向いた。

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2022年10月9日のニュース