三浦監督、執念采配! DeNA宮崎がプロ10年目で初犠打成功 PSも合わせて982試合3767打席目

[ 2022年10月9日 16:47 ]

セCSファーストステージ第2戦   DeNA―阪神 ( 2022年10月9日    横浜 )

<D・神>7回無死一塁、宮崎は送りバントを決める(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 DeNAの宮崎敏郎内野手(33)がクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦・阪神戦(横浜)でレギュラーシーズン、ポストシーズンを合わせてプロ初となる犠打を決めた。

 前日8日の第1戦では相手先発投手が相性の悪い青柳ということでベンチスタートとなったが、この日は“定位置”の「5番・三塁」で先発出場。1―0で迎えた7回だった。先頭の4番・牧が右翼フェンス直撃の単打で出塁。続いて第3打席に入った宮崎は2球目からバントの構えを見せ、2ボールからの3球目を送りバント。打球はマウンドの2番手右腕・西純が処理して宮崎にタッチし、犠打成功となった。

 プロ10年目の宮崎はここまでレギュラーシーズンで957試合に出場し、3666打席に立って犠打なし。犠打はCS、日本シリーズのポストシーズン(PS)も合わせて982試合3767打席目で初となった。

 CSには過去3年で計17試合出場し、打率・348(66打数23安打)、2本塁打、5打点。今年の第1戦は青柳降板後の7回から途中出場して2打席に立ったが、ともに遊ゴロに終わり、チームも6安打零敗を喫していた。

続きを表示

2022年10月9日のニュース