今季限りで現役引退のカージナルス・プホルスがラストゲーム 自身2安打もプレーオフで連敗

[ 2022年10月9日 14:19 ]

安打を放ったプホルス(AP)
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 今季限りでの現役引退を表明しているカージナルスのアルバート・プホルス内野手(42)が8日(日本時間9日)、自身のラストゲームを迎えた。

 本拠地でのフィリーズとのワイルドカードゲーム第2戦に「2番・DH」で出場。6、8回に2打席連続安打となる左前打を放って4打数2安打だったが、得点には結びつかずチームは零敗。2連敗でプレーオフ敗退が決まった。

 球団の公式ツイッターは、プホルスのユニホーム姿の背中の画像とともに「(カージナルスでの)信じられない12年、そして忘れがたいファイナルイヤー。本当にありがとう」とのコメントをアップした。

 プホルスはイチロー(マリナーズ)と同じ2001年にデビュー。エンゼルス、ドジャースでプレーし、今季から古巣のカージナルスに復帰した。

 通算703本塁打は歴代4位。通算2218打点はベーブ・ルースを抜く歴代2位。殿堂入り確実のレジェンドが静かにバットを置いた。

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2022年10月9日のニュース