三浦監督 第1戦で攻守にミスした森の丸刈りに「髪形の一種」「話はしました。内容は言わないです」

[ 2022年10月9日 19:09 ]

セCSファーストステージ第2戦   DeNA1―0阪神 ( 2022年10月9日    横浜 )

<D・神>丸刈りの森(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAの森敬斗内野手(20)が0勝1敗で迎えた阪神とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦(横浜)の試合前練習に丸刈り頭で登場した。

 森は前日8日に行われた第1戦に「7番・遊撃」でスタメン出場。0―0で迎えた3回1死で中野の遊ゴロを処理した際、ボールを握り直している間に送球が遅れて内野安打にしてしまい、ベンチに戻るとしばらくの間ぼう然としていた。また、0―2で迎えた5回の攻撃では、無死一塁の場面で初球の送りバントをファウルにすると、結果的に3球三振で走者を進めることができなかった。

 前日のプレーの反省の意味を込めた丸刈り頭。練習中には三浦大輔監督(48)とグラウンド上で話し合う場面もあった。相手先発投手が左腕・伊藤将のこの日はベンチスタート。「7番・遊撃」にはベテラン名手の大和内野手(34)が入り、森は最後まで出番なし。大和が5回に古巣・阪神から自身のバットで虎の子の1点を叩き出し、チームは1―0で勝利を収めた。

 試合後、森について聞かれた三浦監督は「髪形でしょ。髪形の一種です。嶺井もそうです。嶺井も刈り上げてきました。“坊主”だけが特別というわけではない」とコメント。試合前に森と話し込んでいたことについては「ちょっと、話はしました。内容は言わないです」と語るにとどまった。

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