崖っ縁のDeNA ベテラン大和が先制打! 負ければCS敗退決定の第2戦で待望の1点

[ 2022年10月9日 15:39 ]

セCSファーストステージ第2戦   DeNA―阪神 ( 2022年10月9日    横浜 )

<D・神> 5回無死二、三塁、大和は中前に先制適時打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 DeNAの大和内野手(34)がクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦・阪神戦(横浜)で先制打を放ち、CS2試合目にして待望のチーム初得点を刻んだ。

 第1戦では8回守備から途中出場の大和だったが、この日は相手先発が左腕・伊藤将ということもあって「7番・遊撃」に入って先発出場。大貫が5回まで1安打無失点と好投するも打線が援護できず、0―0のまま迎えた5回にその時はやって来た。

 先頭の宮崎が左前打、続くソトが右翼線二塁打を放ち、無死二、三塁と絶好のチャンス。ここで打席に入った大和がフルカウントからの6球目、内角低め143キロ直球を叩いた。打球は中前に抜け、三走・宮崎が悠々と先制のホームイン。2点目を狙った二走・ソトは近本の好返球で本塁憤死となったが、前日8日の第1戦で6安打零敗を喫したチームにとっては待望の今CS初得点となった。

 ▼大和 チャンスだったので、何とかランナーを還すことだけを考えて打席に入りました。良い結果となり良かったです。

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2022年10月9日のニュース