阪神・先発の伊藤将5回4安打1失点「結果は負けてしまいましたが、自分のピッチングは良かった」

セCSファーストステージ第2戦   阪神0―1ＤｅＮＡ （ 2022年10月9日    横浜 ）

セCS1＜D・神＞5回、ピンチを迎え、ナインとマウンドに集まる伊藤将（右）（撮影・北條　貴史）
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　　阪神・先発の伊藤将は、5回4安打1失点で敗戦投手となった。

　「ヤギ（青柳）さんが、良い流れを持ってきてくれたので、自分は本当にその流れを崩さずにいこうと思っていました。結果は負けてしまいましたが、自分のピッチングは良かった」

　序盤から持ち前の投球を披露。4回まで1安打に抑えていたが、5回に宮崎の左前打、続くソトの右翼への二塁打で無死二、三塁とされ大和に中前適時打を浴びて1点を献上。「（ソトへの初球が悔やまれる）まあそうですね…。そうだと思います」と唇をかんだ。

　後続は抑えたが、6回の打席で代打を送られて77球で交代。「その次に合わせて。自分もしっかり明日応援して、次の登板に備えたい」と味方を信じてファイナルSでの次回登板を見据えた。