西武・山川、意地の一発も…ソフトバンクに惨敗 CSファーストS敗退決定 先発・今井は4回5失点

[ 2022年10月9日 17:12 ]

パCSファーストステージ第2戦   西武2―8ソフトバンク ( 2022年10月9日    ペイペイD )

<ソ・西(2)>3回、柳田に満塁本塁打を浴びる今井(撮影・岡田 丈靖)
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 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージは9日、ペイペイドームで第2戦が行われ、レギュラーシーズン3位の西武は同2位のソフトバンクに2―8で敗れ、2連敗でCS敗退が決まった。

 先発右腕・今井は3回2死満塁から柳田に2球目スライダーを完璧に捉えられ、右翼テラス席へ運ばれる満塁アーチを被弾。4回にも2死二塁から甲斐に右前適時打を許して1点を失い、結局、4回4安打5失点で敗戦投手となった。7回からマウンドに上がった4番手右腕・増田はいきなり柳町に左中間二塁打され、1死三塁から三森に中前適時打を許すなど2失点。8回には6番手右腕・平良が追加点を奪われた。

 打線は5点を追う5回1死から源田が右中間三塁打で出塁すると、続く金子が右翼線への適時二塁打を放ち、ようやく1点。1―8と大差をつけられて迎えた9回には先頭打者の主砲・山川が相手5番手右腕・レイの外角高め154キロ直球を右翼席へ叩き込んで意地を見せたが、反撃もそこまでだった。

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