柳田バースデー満塁弾でソフト連勝突破!ファイナルSでオリックスにリベンジだ

[ 2022年10月9日 17:07 ]

パCSファーストステージ第2戦   ソフトバンク8―2西武 ( 2022年10月9日    ペイペイD )

<ソ・西(2)>3回2死満塁、柳田は満塁弾を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 ソフトバンクは9日、西武とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦に臨み、8―2で勝利。柳田悠岐外野手(34)がCS2試合連続本塁打となる値千金の満塁弾を放った。チームは12日に開幕するファイナルステージでオリックスと戦う。

 ヒーローはやっぱりこの男だった。この日34歳の誕生日を迎えた柳田は前日の3番から4番に打順変更。0―0の3回2死満塁の好機で西武の先発右腕・今井が投げた136キロのスライダーを右翼テラス席に運んだ。「打ったのはスライダーです。とにかく自分のバッティングをすることだけを考えました。いいバッティングができたと思います。大事な先制の一本となって良かったです」と喜んだ。

 前日の第1戦では4回に西武先発・高橋から右中間に3ランを放っており、これで2戦連発。レギュラーシーズンからは4試合連発となった。なお、CSの満塁弾は18年ファーストステージのデスパイネ(ソフトバンク)以来。球団では11年の松中、デスパイネに続き3人目となった。

 投げては先発の東浜が5回1失点の好投。大関、松本、藤井とつなぎ、9回はレイが1点を失ったが試合を締めた。東浜はCS登板10試合目で初勝利。チームは19年ファーストステージ第2戦からポストシーズン18連勝となった。ファイナルステージは12日に開幕。リーグ1位のオリックスと日本シリーズ進出を懸けて京セラDで戦う。

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