ソフト東浜 得意の西武斬り5回1失点「今日の試合をチーム全員で勝つという気持ちだけでした」

[ 2022年10月9日 16:16 ]

パCSファーストステージ第2戦   ソフトバンク-西武 ( 2022年10月9日    ペイペイD )

ソフトバンク先発・東浜(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの東浜巨投手(32)が9日、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦・西武戦(ペイペイD)に先発登板。5回4安打1失点で降板した。

 5回に1点を失い4点差に迫られ、なお2死三塁のピンチ。東浜は144キロの直球で平沼を右飛に打ち取るとホッとした表情でベンチに引き揚げた。

 レギュラーシーズン最終登板となった9月26日のロッテ戦(ペイペイD)から中12日でのマウンド。5月11日の西武戦(ペイペイD)でノーヒットノーランを達成するなど、7試合登板で3勝1敗、防御率2・20と好相性の相手にまたも好投を見せた。

 この日は直球が走り、走者を背負いながらも粘りの投球でピンチをしのいだ。失点は5回に許した1点だけで先発の役割を果たした。東浜は「チームが勝っている状況で次の投手にバトンを渡すことができて良かったです。5イニングで降板してしまいましたが、今日の試合をチーム全員で勝つという気持ちだけでした。あとはチームメイトを信じるだけ。今日の試合に勝ちたい」とコメントした

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