阪神　第3戦の予告先発は才木　完全アウェーの雰囲気も動じず「楽しんで投げられたら」

セCS1　＜D・神＞　キャッチボールで調整する才木（撮影・大森　　寛明）
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　阪神・才木が10日のCSファーストステージ第3戦の予告先発として公示された。

　「もし明日試合があれば、すごく大事な試合になる。しっかりいい流れを先発で持っていけるように」

　ファーストステージ突破がかかる大一番となる可能性がある試合のマウンドに向け「“最初から思い切っていけばいい”ということは（コーチから）言われている。中継ぎは頼りになる先輩ばかりなので、いけるところまでゼロで抑えられるように」と力を込めた。8日の第1戦は横浜スタジアム史上最多の3万3033人が動員され、スタンドは左翼の一角を除いてほぼ真っ青に。それでも右腕は「自分はアウェーで盛り上がっている雰囲気も好き。逆に盛り上がっている雰囲気が静まったら気持ちいいので。クライマックスだからこその雰囲気もあると思うので、そういうのを楽しんで投げられたら」と大舞台での躍動を誓った。