メッツ・シャーザーが5回途中7失点「最低の経験の一つ」

[ 2022年10月9日 02:30 ]

ナ・リーグWCS第1戦   メッツ1―7パドレス ( 2022年10月7日    ニューヨーク )

5回途中でマウンドを降りるメッツ・シャーザー(右、AP)
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 メッツの通算201勝の右腕シャーザーが5回途中7安打7失点と大誤算だった。

 ベル、グリシャム、プロファー、マチャドと4被弾し「いつも通りに速球を制球できなかった」。ポストシーズンで4被本塁打、7失点以上の先発投手は、1939年のジーン・トンプソン(レッズ)以来、83年ぶり史上2人目という屈辱。ナショナルズ時代の19年には世界一に輝いた38歳は「最低の経験の一つ」と肩を落とした。後がなくなった第2戦に先発するデグロムは「チームが勝つためにベストを尽くす」と意気込んだ。

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2022年10月9日のニュース