巨人・増田陸 猛練習で1軍定着へ 「人より練習を。この10月11月12月1月が凄く大事」

[ 2022年10月6日 21:24 ]

打撃練習を行う巨人・増田陸
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 巨人・増田陸内野手(22)が1軍定着へ、並々ならぬ思いを口にした。4年目の今季は、3月に支配下へ復帰し1軍デビュー。69試合に出場し、5本の本塁打を放つなど、飛躍の年になった。それでも「打率も打点も、もうちょっとできたかなという後悔はある」と振り返った。

 経験を来季へつなげる。得点圏打率・300と勝負強い打撃で、代打起用も多かったが「緩急にちょっと苦戦して。狙ってない球とか、頭に無い球が全部空振りになっていた。スタメンで出ている人は対応できている」とレギュラーとの差を実感。「打てないとスタメンの中には入れない」と課題を口にする。

 満足感はない。「必死にやってて勢いとか気持ちの面ではアピールできたけど、来年はそれだけじゃダメだと思う」と冷静に分析。来季へ向け「打撃スタイルとか、全体的に自分の中で変えなあかんなと思っている。打撃フォームもタイミングの取り方とかも、ボールの見方とかも全部」と打撃改造に取り組むことを明かした。

 「人より練習しようと。休みの日も野球のこと考えて、来年も1軍でプレーしたいので、この10月11月12月1月が凄く大事だと思う」と増田陸。上しか見ていない。

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2022年10月6日のニュース