ソフトバンクドラ1風間球打 150キロデビュー1回1安打無失点「全力出せた」 3軍練習試合

[ 2022年10月6日 15:08 ]

3軍練習試合   ソフトバンク―アストロブレーブス ( 2022年10月6日    タマスタ筑後 )

プロ初実戦登板に臨んだ風間
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 ソフトバンクのドラフト1位右腕・風間球打投手(18)がプロ初の実戦登板に臨んだ。独立リーグ栃木と茨城の合同チーム相手に先発。19球を投げ、1回1安打無失点。1三振で、球団計測では最速150キロマークした。

 先頭打者に中前打を許すなど、2死二塁とされたが、4番をチェンジアップで見逃し三振。甲子園を沸かせた昨年8月22日の選手権2回戦(対明徳義塾)以来410日ぶりの実戦登板に「謙虚、感謝を忘れず、とにかく今日出せる力を出して投げていこうと思った。高校の良いときに比べたらまだまだだったけど今、出せる力は出せた」と胸を張った。

 ノースアジア大明桜時代は世代最速157キロで注目浴びた好素材。プロ入り後は5月に右肘痛を発症し、ノースロー調整の日々を過ごしたが「今日投げてみて、全然問題なかった」とひと安心。今度も登板を重ね、見据えるのは1軍の舞台。「1年間投げられる体をつくって、1軍選手に頼られる選手になりたい」と目を輝かせた。

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2022年10月6日のニュース