阪神・森木　守護神あるぞ！ファーム日本選手権へ“予行演習”9回ピシャリ　「どこでもいけるように」

練習試合   阪神7－5日本海オセアンリーグ選抜 （ 2022年10月5日    鳴尾浜 ）

＜練習試合　阪神・日本海オセアンリーグ＞9回から登板した森木（撮影・後藤　正志）
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　阪神ドラ1の森木が、8日のファーム日本選手権・楽天戦（サンマリン）で、守護神を務める可能性が浮上した。日本海オセアンリーグ選抜との練習試合では2点優勢の9回に予行演習。打者4人を、二ゴロ、見逃し三振、四球、遊ゴロで無安打無失点に抑えた。最速は153キロ。2年連続のファーム日本一へ、「どこでもいけるように」とブルペン待機する。

　今季は1軍で2試合（2敗）に先発しながらも勝ち星は手にできなかった。一方のウエスタン・リーグでは先発としては10試合、中継ぎとしては4試合に登板して4勝2敗。急浮上した今回の抑えプランについて、平田2軍監督は「いい経験をしてほしいというのもある」と意図を説明した。期待の19歳右腕も「自分の可能性を広げられると思う。今できることをしっかりやって勝利に貢献したい」と抱負。あらゆる体験が成長の糧になる。