エンゼルス・大谷、連続試合安打「18」でストップ 3回には死球も最終戦登板には影響なし

[ 2022年10月6日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス1-2アスレチックス ( 2022年10月4日    オークランド )

<アスレチックス・エンゼルス>3回、死球を受けた大谷はイニング後に患部を抑えながらベンチに戻る(撮影・白鳥 佳樹)
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 エンゼルスの大谷は4打数無安打に終わり、日米通じて自己最長だった連続試合安打は18で止まった。

 あとひと伸びだった。延長10回、トラウトが敬遠で歩かされ2死一、三塁。スライダーに体勢を崩されながらも中堅後方に鋭い当たりを飛ばしたが、中堅手にフェンス際で好捕された。自己ワーストの21戦&89打席連続ノーアーチとなった。

 痛みに耐えた。3回に右腕の肘当てに死球を受けると、しばらくうずくまって苦痛の表情を浮かべた。フィル・ネビン監督代行は「大丈夫。肘当ての上部に当たった。検査もして問題なかった」と軽症を強調。今季最終戦の5日(日本時間6日午前5時開始)の同戦登板は予定通りで、大谷も試合後のクラブハウスでは明るく振る舞っていた。

 既に規定打席(502)を満たし、自身初の規定投球回(162)到達まであと1イニング。最終戦でメジャー史上初の「ダブル規定」達成で5年目を締めくくる。(柳原 直之)

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2022年10月6日のニュース