WBC最後の枠はニカラグア!ブラジル下し初の本大会出場

[ 2022年10月6日 17:46 ]

 来春開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)予選B組は5日(日本時間6日)、パナマで行われ、第2代表決定戦でニカラグアがブラジルに3―1で勝ち、初の本大会出場を決めた。

 ニカラグアは初回1死二、三塁から二ゴロの間に1点を先制。2死三塁から5番ブリトンが左前に貴重な追加点となる適時打を放った。35歳の右打者ブリトンは04年に16歳でマリナーズと契約したが、メジャー昇格は果たせず。「自分の国を代表して勝利に貢献できるのは素晴らしいこと」と臨んだ予選で、打率・400とチームを引っ張った。守っては6回3安打1失点の右腕グティエレスから3人のリリーフ陣で継投し、ブラジル打線の反撃をしのいだ。

 WBCの予選は2組に分かれ、A組は英国とチェコが予選を突破。B組はパナマが第1代表の座を獲得した。

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2022年10月6日のニュース