【記者フリートーク】阪神・梅野 厳しくも優しかった「大好きな先輩」能見さんの恩は忘れない

[ 2022年10月6日 08:00 ]

9月30日、オリックス・能見の引退試合に訪れ、特製応援ボードを手に見届けた梅野(本人提供)
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 師匠のラストマウンドをしっかりと見届けた。阪神の試合がなかった9月30日。梅野は、京セラドームに姿を見せていた。阪神時代の先輩で、合同自主トレも行ってきたオリックス・能見の引退試合。前夜に電話で「タイガースのみんなで見に行きます」と伝えると「いろいろありがとうな」と返ってきたという。

 当日は岩貞、大山らと来場者に先着で配られた特製の応援ボードを手に見守った。「自分は能見さんのタイガースでの最後の1球も受けた。現役最後の姿も現地で見られて本当に良かった。厳しくも優しく…いろんな言葉をかけてくれた。尊敬はもちろん、大好きな先輩です」。捕手として成長を促してくれた大先輩への恩は忘れない。(阪神担当・遠藤 礼)

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2022年10月6日のニュース