大谷翔平 史上初W規定達成!米記者「伝説」称賛 今季最終戦終了で早くも「ロス」続出

[ 2022年10月6日 08:53 ]

5日のアスレチック戦で規定投球回数に達し、打撃と“W到達”したエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルス・大谷翔平投手(28)が5日(日本時間6日)、今季最終戦となる敵地オークランドでのアスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で出場。初回を投げ終えて今季162回となり、シーズンの規定投球回に到達。すでに到達している規定打席と合わせ、史上初の「W規定」を達成する前人未到の大記録を達成した。

 5回1安打1失点と抜群の安定感を示したが、日米を通じて自己最多となる16勝目はならず、打者では4打数1安打だった。チームは2-3で敗れた。大谷は今季157試合に出場し15勝、34本塁打。Wの規定達成でメジャー5年目シーズンを締めくくった。

 MLBの公式ツイッターも「One of one」と偉業を称えたほか、「大谷マニア」として日米で知られる米FOXスポーツのアナリスト、ベン・バーランダー氏も自身のツイッターで「ワールドシリーズ史上初の投手と打者の両方で規定に到達。伝説となった」と投稿した。

 日本でも早朝ながらネット上では「日本の誇りです」「今季の成績もエグすぎてほんとバケモンやな」「大谷くんの2年連続MVP!強く強く望みます」「大谷翔平すげえわ それ以外の言葉見つからん」と偉業を称える声が続々と上がった。

 エンゼルスは今季最終戦となり、「あー…終わっちゃった…」「大谷翔平君ロス」「感動をありがとう」「1年間めちゃくちゃ楽しませてくれてありがとぉ」「明日から唯一の楽しみがなくなると思ってる日本人が多いだろうな…」「来シーズンはポストシーズン、ワールドシリーズで観たい」などと早くも「ロス」に見舞われる人が続出した。

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2022年10月6日のニュース