DeNA・三浦監督　8日CSファーストSへ佐野、牧、宮崎にもバント指令

昨シーズンは送りバントを決めた牧
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　DeNA・三浦監督が、佐野、牧、宮崎の3、4、5番にも状況次第で送りバントをさせる方針を示した。8日からの阪神とのCSファーストSに向け、横浜スタジアムで全体練習を再開させた指揮官は「本人たちには伝えてあります」と説明した。

　チームは今季リーグ4位の102犠打で、3選手に犠打はなし。佐野と宮崎は入団以来、犠打を記録していない（牧は昨季1犠打）。阪神投手陣は今季リーグトップ防御率2.67。短期決戦を前に手段は選ばない。

　練習を終えた牧も「采配に関しては従うだけ。短期決戦では誰でもそういう状況になるのでもしサインが出たら一発で決めたい。いい流れを持ってきたい」と気を引き締めていた。（大木　穂高）