大谷翔平 日米通じて自己最多の16勝目へ 3回パーフェクト投球 W規定も達成!

[ 2022年10月6日 05:56 ]

ア・リーグ   エンゼルスーアスレチックス ( 2022年10月4日    オークランド )

5日のアスレチック戦で規定投球回数に達し、打撃と“W到達”したエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルス・大谷翔平投手(28)が5日(日本時間6日)、敵地オークランド・コロシアムでのアスレチックス戦に「3番投手兼DH」で出場。日米を通じて自己最多となる16勝目に向け、3回をパーフェクト投球と抜群の滑り出しを見せた。

 さすがの安定感だった。初回、先頭のケンプをスライダーで見逃し三振に仕留めると、後続も危なげなく打ち取り、初回を無失点。この時点で今季の投球回数が162回となり、シーズンの規定投球回数に到達。すでに到達している規定打席と合わせ、前人未到の“W規定”を達成した。

 立ち上がりをリズムよくクリアし、調子の波をつかんだ。2、3回も危なげなく3者凡退。前回登板で8回2死まで無安打に封じたアスレチックスを力でねじ伏せた。日本ハム時代の2015年にマークした15勝を上回る16勝目に向け、テンポよくスコアボードに「0」を並べた。

 試合前までの投手成績は15勝8敗、防御率2・35となっている。

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