先発仕様へ中日・根尾に“宿題” 大塚投手コーチ「1イニングを15球で」

[ 2022年10月6日 05:00 ]

中日・根尾

 中日・大塚投手コーチが5日、所用でナゴヤ球場を訪れ、10日開幕のみやざきフェニックス・リーグで本格的に先発挑戦する根尾に“宿題”を出した。

 「1イニングを15球で抑えることをやってほしい。先発で投げるなら球数を減らしていってもらいたい」

 6月に投手に本格転向した根尾は中継ぎで24試合、先発で1試合に登板。1イニング平均の球数は約17球だが、先発を含めたイニングまたぎの登板では約19球を要していた。さらに同コーチは「ツーシームなど1球でアウトを取るのか、追い込んで1球で仕留める決め球を磨くのかどういうタイプなのか見つけてほしい」と投球スタイルの確立も課題に挙げた。

 同リーグでは数試合に先発し、最終的に100球程度まで球数を増やす見込み。試行錯誤を繰り返しながら“先発仕様”にアップデートしていく。

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2022年10月6日のニュース