DeNA　キャプテン佐野絶叫！延長11回執念の決勝ソロ「体がちぎれるくらい振ってやろうと」

セ・リーグ   DeNA2ー1巨人 （ 2022年9月6日    東京D ）

＜巨・D＞11回、佐野の勝ち越しソロにベンチで喜ぶDeNAナイン（撮影・沢田　明徳）
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　DeNAの佐野恵太外野手（27）は6日の巨人戦（東京D）の延長11回、巨人の守護神・大勢から18号決勝ソロを放ち、チームの連敗を3で止め、9連戦白星スタートを決めた。

　延長11回1死、大勢の甘く入った153キロ直球を見逃さなかった。フルスイングした打球は左中間席へ。「投手陣が頑張ってくれていたので体がちぎれるくらい思いっきり振ってやろうと」と充実の表情で振り返った。

　先週、広島相手に33年ぶりの同一カード3試合連続零敗を喫し、主軸としての責任も感じていた。「（マツダで）悔しい思いをして帰ってきたので、明日からもチーム一丸となって、全員で戦いたい」と話した。

　もちろん、逆転優勝の望みは強く持っている。「（9連戦に）シーズンも終盤ですし、体を張って気持ちを強く持って戦っていきたい」とキャプテンは力強く誓った。