大谷翔平 2試合ぶり右越え二塁打 左腕から泳ぎながら右手一本で タイガース戦「3番・DH」先発出場

[ 2022年9月6日 10:56 ]

ア・リーグ   エンゼルス-タイガース ( 2022年9月5日    アナハイム )

エンゼルス・大谷翔平(撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は5日(日本時間6日)、本拠地アナハイムで行われたタイガース戦に「3番・DH」で先発出場。第1打席で2試合ぶりとなる安打を放った。

 タイガース先発は左腕タイラー・アレキサンダー。初回1死からトラウトが右前打で出塁。一塁として打席に立った大谷は、追い込まれながら、スライダーを右手一本ですくって右越え二塁打とした。チームは続くレンヒーフォの適時打で1点を先制。大谷も5番・フォードの二ゴロの間に生還し、2点目のホームを踏んだ。

 アレキサンダーと8月20日の前回対戦では左中間二塁打、右前打、見逃し三振で3打数2安打だった。大谷は前日が休養日で、8月8日のアスレチックス戦以来今季5度目の欠場。3試合ぶりとなる31号本塁打に期待がかかる。

 ア・リーグMVPを争うヤンキースのジャッジはニューヨークで行われたツインズ戦の6回、2番手のトレバー・メギルから左越えに54号2ラン。3日と4日のレイズ戦を含めて3試合連続で本塁打を記録し、ここ7戦では5本目となった。ジャッジの現時点でのシーズン本塁打ペースは65本。これは1961年にロジャー・マリスが記録したチーム記録の61本を4本上回る計算になる。

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2022年9月6日のニュース