SNS連動企画「虎党が選ぶ月間MVP」8月度はロハス 打棒覚醒!21試合の出場で4本塁打13打点

[ 2022年9月6日 05:15 ]

SNS連動企画・ファンが選ぶ8月度阪神MVPの投票結果
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 ツイッター連動企画「ファンが選ぶ月間MVP」の8月度にメル・ロハス・ジュニア外野手(32)が選出された。8月は21試合の出場で月間最高の打率・328、4本塁打、13打点で打線をけん引。総投票数2101票のうち40%の支持を集め、虎党からもR砲への賛辞が並んだ。 (取材・構成=遠藤 礼、石崎 祥平、長谷川 凡記、阪井 日向)

 崖っぷちにいたロハスが8月に覚醒した。7月31日時点では打率・198、4本塁打、11打点。シーズン序盤から不振が続き、8月4日に今季2度目の出場選手登録抹消。だが、大山ら主力野手の新型コロナウイルス感染により、翌5日に「特例2022」の代替選手として再登録されると、これまでの不振がウソのように期待されていた打棒が目を覚ました。

 8月18日のヤクルト戦では右翼ポール際へ先制の8号3ランを放ち、8連敗中だったチームを救った。同31日の広島戦では甲子園で初の決勝打となる右犠飛を記録して2連勝に貢献。そんな助っ人の活躍に、虎党も一票を投じた。タツ11さんは「降格からまさかの1日で不死鳥のように再昇格してくれたロハス。これまで代打中心でなかなか調子が上げにくかっただろうに腐らず努力した結果が実った!!」と称賛。岡ちゃんさんは「ホームランはもちろん大事だけど四球とかでもしっかりチームに貢献してくれた」と選出理由を記した。

 打者を評価する指標の一つ「OPS(出塁率+長打率)」でも存在感を放った。9割で優秀な打者、10割以上になれば屈指の強打者とされるOPSで、R砲を上回る月間打率・340を残した大山が・951だったのに対し、助っ人はチームトップの・974を記録。「8月だけでいえばロハス。ここぞの打席でチームは何度救われたか」とタテジマさんが言うのもうなずける。

 今季も残り16試合。逆境からはい上がった背番号24がラストスパートをかける。 (ツイート内容は原文のまま)

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