DeNA“勝負ユニ”で再進撃 ハマスタ17連勝呼んだネービーの縁起物 11日ヤクルト戦から再着用

[ 2022年9月6日 05:11 ]

スペシャルユニホームを再着用してポーズを決める(左から)DeNA・牧秀悟、三浦大輔監督、佐野恵太
Photo By 代表撮影

 奇跡の逆転Vへ、縁起のよい「勝負ユニ」を復活させる。首位のヤクルトを7ゲーム差で必死に追う2位のDeNAは、6日から9連戦がスタートするが、期間中でもある11日からのヤクルト2連戦(横浜)から6月に1度着用したコラボユニを再着用することが決定。主将の佐野は「シーズン終盤。“もう一度、そのユニホームで試合に挑みたい”という選手の声が実現した」と明かした。

 同ユニホームはJリーグ横浜との共同企画で開催された6月28日からの阪神3連戦「I☆YOKOHAMA SERIES」で着用。ネービーが基調の戦闘服でチームは3連勝を決めた。そしてここから球界史上2位タイとなる「本拠地17連勝」がスタート。縁起物に再度あやかる。

 8月下旬には4ゲーム差で臨んだ首位ヤクルトとの3連戦に3連敗し、本拠地の大型連勝もストップ。だが24年ぶりのリーグ優勝の可能性は残る。難敵相手の負けられない戦いに向け、佐野は「マリノスさんも首位争いをしている。ヤクルトに勝ち、もう一度、優勝に近づく」と意気込んだ。(大木 穂高)

続きを表示

2022年9月6日のニュース