巨人 20発クインテット結成なるか ポランコ&ウォーカー王手 中田も射程圏内

[ 2022年9月6日 05:10 ]

巨人・ポランコ
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 【Weekly Data展望】巨人のポランコ、ウォーカーの外国人コンビがともにシーズン20本塁打に王手をかけている。巨人の外国人で20本塁打以上は19年ゲレーロ(21本)が最後となっている。セ・リーグの外国人で20発コンビは昨年の阪神(マルテ、サンズ)、DeNA(オースティン、ソト)まで延べ32組ある。球団別ではヤクルトが最多で14組、広島、DeNAが6組、阪神が4組、巨人、中日が1組となっている。巨人の1組は04年のローズ45本とペタジーニ29本。ポランコ、ウォーカーが達成すれば18年ぶり2組目で国内移籍未経験コンビでは球団初となる。

 さらに巨人では中田が17本塁打で20号射程圏にいる。岡本和と丸がすでに20本をクリア。シーズン20発が5人以上なら巨人では07年(高橋由伸35本、阿部慎之助33本、小笠原道大31本、李承(火ヘンに華)30本、二岡智宏20本)以来15年ぶり4度目となる。

 今週はDeNA、中日、広島との変則6連戦。この3カードではポランコ8本塁打、ウォーカー7本塁打、中田も9本塁打しており期待が持てる。現在5位と苦しい巨人だが5人以上が20本塁打したシーズンはいずれもAクラス入りしている。得意の一発攻勢で順位アップを狙いたい。(記録課・八田 朝尊)

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