西武 3回完全のロッテ石川から森、山川、呉が3者連続弾!3年ぶり10度目「狙って」山川6戦ぶり38号

[ 2022年9月6日 19:15 ]

パ・リーグ   西武―ロッテ ( 2022年9月6日    ベルーナD )

<西・ロ>4回2死、森が先制ソロ(を放ち笑顔の山川の出迎えを受ける(撮影・長久保 豊)
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 西武の森友哉捕手が6日のロッテ戦(ベルーナD)の4回に先制の8号ソロを放った。続く4番・山川、5番・呉にも一発が飛び出し3者連続本塁打。西武の3者連続本塁打は2019年8月15日オリックス戦(メットライフD)の源田、森、中村以来3年ぶり10度目となった。

 3回まで相手先発・石川にパーフェクトに抑えられていた西武打線。沈黙を破ったのは森だった。

 4回先頭の鈴木、源田が連続三振に倒れた2死で打席に立った森は石川の8球目、142キロ低めのカットボールをうまく捉えた。左中間スタンドに飛び込むチーム初安打となる8号ソロで先制のホームを踏んだ。

 続く4番・山川のバットも火を噴いた。6球連続ファウルなど12球粘った後の139キロ真ん中低めのカットボールを完璧に捉えると打球は左翼席に一直線。2者連続、自身6試合ぶりの38号にどすこいポーズで笑顔がはじけた。ベンチでは先発・高橋光もバンザイで喜びを爆発させた。

 勢いは止まらず5番・呉念庭も右翼席に5号ソロを叩き込み、無安打で迎えた4回2死から3者連続本塁打で3点を奪った。

 ▼森 打ったのはカットボールです。(高橋)光成が頑張っていたので先制点が取れて良かった。

 ▼山川 打ったのはカットボールです。2死ランナーなしだったので狙ってました。(手応えは)打った瞬間いったと思いました。ファウルでうまく粘れていたので打てて良かったです。

 ▼呉念庭 打ったのはシンカーです。森、山川さんの連続ホームランでそういう雰囲気というか、流れというか乗せてもらいました。3者連続ホームランを打てて良かったです。(真顔で)狙ってました。

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